Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

不動産賃貸借契約の具体的なチェックポイント

前回に続きまして不動産の賃貸借契約のチェックポイントについて書きます。テナント物件の情報としては、まずは不動産会社が作成した物件の募集広告がきっかけとなる場合が殆どだと思います。その広告に契約の種類(専任or媒介など)が記入されていると思いますが、専任とは貸主から直接依頼を受けた不動産会社が借主を探している物件であり、契約が成約した場合は、貸主と借主の両方から仲介手数料を取得します。一方、媒介とは専任とは別の不動産会社が広く広告をしたりすることで希望者を見つけて紹介し(業界用語で客付け)、契約が成約した場合は専任の不動産会社は貸主から、媒介の不動産会社は借主側からのみ仲介手数料を取得します。借りる方としてはどちらも仲介手数料の金額は変わりませんが、交渉をするにあたっては当然その不動産会社が貸主と面識があり、貸主の状況や性格を把握している専任の不動産会社を味方に付けて説得してもらうほうが、こちらの要望が通りやすい場合が多いようです。ただしこれはあくまでも不動産の交渉に限っての事であり、媒介の物件情報を扱っている不動産会社の方の情報量が豊富なケースが多いので、どちらが良い悪いではなく交渉をする際の参考にしていただければと思います。
次に、そのテナント物件がどのような状況なのかを把握しておく事も大切です。新規開業であれば、建物も築浅で綺麗な物件の方がいいのですが、特に新築物件ではその物件を建てる際、貸主の方も多くの場合が借入をして建築しているケースが殆どで、従って築浅、特に新築の物件などの金額的な交渉は、中古物件と比べては難しくなります。一般的に借入れの返済が終了する築10年以降の物件であれば、金額面での条件交渉もしやすいように思います。これも建物の立地や他の借り手希望者の存在、オーナーの経済状況などによっても変わってくるところなので、参考程度にして頂ければと思います。

全ての交渉事であてはまりますが、交渉相手の状況・性格等を把握し、不動産については周辺の相場や景気等も認識した上で、相手の立場も尊重した上で望むことが重要だと思います。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する